
今まで現場ばかりでケアマネ受かっちゃって異動で居宅での新人ケアマネジャーとして働くことになったんですが正直キツくて辞めたいかなとか思ったりしています。
こんなお悩みを解決します。
結論から申し上げると新人ケアマネジャーとして何もわからない状態で職場に赴任してきて誰も業務を教えてくれないといった場合は明らかに、今後もケアマネジャーとしてのスキルが上がるはずもありません。
そのような場合は信頼のおける転職サイトや転職エージェントなどを利用して良質な転職先を探しておくことも強くおすすめします。
新人ケアマネジャーで仕事を辞めたいと考えておられるならば、以下の3つの介護支援職に特化された転職サイト&エージェントに登録することをおすすめします。
新人ケアマネジャーが突然仕事を辞める理由の一番ってやっぱり給料とかもそうだけれども一番は人間関係じゃないかなって思う。
そんな人間関係のなかでも「無能な上司」これに尽きる。
ケアマネの仕事って8割はドラえもんの「ジャイアン」のような利用者だったり家族だったりするわけで。
理不尽なクレームが当たり前の利用者や家族をどう「説明と同意」アカウンタビリティっていうけれど、どうしようもない家族と利用者たちを相手にしてるってのがケアマネの現場の本音なわけ。
それを理解できていない無能な上司ほど、そこんところが何もわかっていなくて、ただでさえ現場で疲弊しきっているのに上司に助けてほしいのに。
「苦情処理書に書いてくださいね(上司のセリフ)」
とか、あたま悪いんじゃねーかっていう上司管理者とかいると心底なにもまだわからない新人ケアマネほど病むのは当たり前なんですよね正直。

ケアマネジャーの仕事の本質って利用者や家族が「何に対して怒っているのか?」とアセスメントしていくのが本来の仕事なのにね。
その積み重ねがケアマネの仕事なわけで。
ただただ「すみませんすみません」って謝ればいいってわけじゃないんです。
市役所とか行政関連は「すみません」「ありがとうございます」とか肯定的にへこへこ行くほうがケアマネ的に仕事がスムーズに進むけれど。
利用者や家族となると、そうはいかないわけで。
どんな原因で家族や利用者が怒っているのか。
そこにフォーカスして、どうアプローチしていくのかというところがケアマネジャーの対人援助技術のみせどころ。
居宅介護支援事業所の上司や管理者が何もわからない新人ケアマネジャーにたいして、しっかりスーパービジョンを示して仕事を指導していかないとね。
何度もいうけれど利用者や家族の苦情にたいして、そのことに対して新人ケアマネに「怒る」ってなにいってるの?ってかんじ。
上司の理解や指導がえられないばあいはやっぱり仕事を辞める原因になると思うし辞めたいって思うのは当たり前の理由。
ただでさえ現場は人手不足なんだから。
働く場所はたくさんあるのはたしか。
なんだけれど、職場の人間関係がダメダメだからってハローワークとかネットのインディードとかで求人探しても結局次の居宅介護支援事業所いっても意外と同じことの繰り返しになるのが関の山。
そこでしっかりとしたアドバイザーがいる転職サイトとかでケアマネの求人を探すのが最近の流行りだったりします。
ちょっとした行動で人生がころっと変わることって意外と簡単だったりします。
転職サイトとかがそのよい例です。
星の数ほどある転職サイトのなかでも、ことさらケアマネジャーでの転職サイトのおすすめはジョブメドレーです。
新人ケアマネジャーが本気で辞めたいその理由とはいったいなんなのか
新人ケアマネジャーの業務での不満や疲弊などSNSなどでも調べてみました。
前の居宅では、利用者及び家族が怒ってきたら、何でもかんでも「苦情」処理となった。正直へこんだ。ただ自分の我を通そうと「怒る」という手段を使ってきているのが明らか。そして重箱の隅をつつく。管理者がこのことを理解してあげないと、新人ケアマネさん病みます。
— けんた@介護ICT (@kaigolct) July 30, 2021
「なにもわからない」から「なにがわからないのか」明確に新人ケアマネジャーに先輩ケアマネジャーがアドバイスすることも仕事のひとつですよね。
そして主任ケアマネジャーとかなるとスーパービジョンがスーパーバイジーに対していろんなアドバイスもしないといけませんからね。
スーパーバイジーといえば以前にこんなおふざけツイートをしたことがあります。
とりあえず横文字言っておけば優秀と勘違いしてるケアマネが言いそうなセリフ
「まーでもアウトカムですから」
「けっきょくスーパービジョンがスーパーバイジーなんすよね」
「フレイルだいじっすよね」
「やっぱりアカウンタビリティなんよねぇ」
「来年こそセカンドオピニオンになりますかね」
— アイアム@ケアマネ (@iamkeamane) August 28, 2021
よくよく考えるとこんなダメな専門用語だけを並べててまくし立てて新人ケアマネジャーを追い込むような先輩ケアマネジャーの世の中にはいそうな気がして怖いといえば恐怖ですが(がくぶるっ)
TwitterなどのSNSなどでも実際問題、新人ケアマネの悲鳴がかなりの数で聴こえてきております。
それでも少し厳しいことを言いますが、ある程度のケアマネ業務としてどんな仕事内容なのか把握して仕事に応募することも大切なんですよね実は、
やはり介護現場の仕事と介護支援専門員の仕事は「月」と「太陽」ぐらい違います。
ケアマネ業務を知らない人からみたら、ケアマネジャーの仕事って介護現場や看護の仕事に比べて楽だと思われこていることもたしかなんですよね。
そりゃあデスクに座ってカタカタとパソコンになにか文字を入力しているかと思えば、電話を長々として車でどこかにでかけて利用者宅でお茶やお菓子をごちそうになり。
そして世間話をしてサービス利用票にハンコ捺印を頂きまた別の利用者宅に出発する。
みたいな意外とここだけの話ですが、なにも問題のない利用者の場合においては上記のようなハンコもらいレースみたいなノリでもいけちゃいます。
ただそんな楽な利用者ばかりではないのがSNSなど御覧になられてもあなたも理解しているのではないでしょうか。
何もわからない新人ケアマネジャーはなにがわからないのか考えてみよう
◆ダメなケアマネージャーの思考
どうしようどうしたらいいんだろう、こうなったらどうなっちゃうんだろう?
◆デキるケアマネージャーの思考
こうしようこうしてみよう、その結果こうなってしまったけれど、今度はあれをこうしてみよう。
原因論と行動論の話です
さて、あなたはどちらですか?💫
— アイアム@ケアマネ (@iamkeamane) September 14, 2021
例えば生活保護の申請や訪問介護のサービス同士を2時間空けなければならない2時間ルール。
デイサービスと特化型デイとデイケアと通所リハとの違いを利用者にうまくせ説明できなかったりだとか。
アセスメントシートになにを書けばいいのか支援経過記録はどこまでどう書いていいかわからない。
先輩や上司に聞こうにも教えてもらえそうな雰囲気ではなく途方にくれる毎日。
クレーマー家族や虐待案件や認知症の独居老人。
何もわからない新人ケアマネはこれらを一人でやっていかなければならない。
そして挫折。
そして現場に戻る。
それでもいいんですよ。
ケアマネが合わないなぁと思うのならば、現場に戻る人も実際多いです。
働き方は人それぞれですから。
新人ケアマネジャーがつらいときは辞めてそのあとどうすればよいのか?
対人関係で相手が何かしらの問題で怒っているときは言葉では謝りながらもなぜどうして相手が何にたいして怒っているのかに集中する事でその問題となっている事も解決しやすい。結果的にメンタルもやられにくい。自律神経乱れそうになったら空を見上げて深呼吸。気持ちに余裕感を持ちながら生きていこう
— アイアム (@iamkeamane) August 5, 2021
Twitterでも先日以下のようなツイートをしましたが、やっぱしメンタルってめっちゃ大切ですよ。メンタル保つことは大事。
何度も言います。
メンタルは大事です。
つらいときは休んでもいいんです。
むしろ休むべきです。
というわけで、今回の記事を読んで
「自分はやっぱりケアマネジャーには向いていないんだよな」
「ケアマネ辞めて異動願いも通らなかったら辞めることも視野に入れておこう」
と思われている方はジョブメドレーあたりの大手介護系職種求人サイトに登録だけでもしてみることを強くおすすめしています。
なんでかっていうとジョブメドレーは僕がケアマネジャーの資格を取得してから転職するときに利用した求人サイトなんですが、僕が今まで利用した転職サイトの中だと間違いなくここが一番オススメです。
僕はもともと住宅型有料老人ホームで介護現場を経験しサービス提供責任者として働いていたのですが、ケアマネジャーのほうが自分には合っていると思い資格を取得したら転職しようと思っていました。
ハローワークやインディードなどでも仕事を探していたのですが、
なかなか給料の面でも待遇面でもよいところが見つからずにいたときにジョブメドレーという求人サイトをたまたまネットで見かけて登録したことで今の給料面でも待遇のよい職場に出会えました。
ケアマネを辞めるにしても介護系職種での転職をするならば、ここには必ず登録しておくことをオススメいたします。
登録はこちらのページから簡単にできますのでよかったらどうぞ。
それと今回の記事とあわせてぜひ読んでいただきたい記事がこちらになります。
ケアマネジャー新人が何もケアマネ業務がわからないまま経過する理由!!
以前にこのようなツイートをしました。
「忙しい忙しい」とよく口にだすケアマネはだいたい「物事をいつまでも解決しようとしないから」から忙しいつまでたっても忙しいのです。逆にできるケアマネは常に業務中にPDCAサイクルを回しながらアクションを起こし利用者の問題を改善or解決に向けて行動しているのであまり忙しいと口にださない
— アイアム@ケアマネ (@iamkeamane) November 27, 2021
何もわからないまま新人ケアマネジャーとして居宅介護支援事業所などに入ってきてもまわりの先輩ケアマネジャーも自身の業務で忙しい場合が実際多いものです。
ですので「何もわからないまま」ケアマネ業務はできずに、メンタル病みがちになり退職するケースって僕のまわりでも結構新人ケアマネさん多いですね。
なので「未経験でも安心してください、しっかり指導します」とかそんなキャッチフレーズで「本当になにもわからない」状態で入社してきた新人ケアマネジャーさんが不憫でならないんですよね。
言葉悪いですが、現場は「即戦力」を求めているので何もわからないまま1年ほど経過しても、自立もできていないような「いつまでも新人気分のケアマネジャー」さんには、むしろすでにのびしろないと思います。
ちょっと言葉はキツいかもしれませんが、それが「現場の真実」であったりします。
もしよろしければ下記の記事も参考にしてみてください。
ということで今回は以上になります。
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