生活援助中心型ケアプラン作成 文例 書き方 記入例 フリー事例素材

生活援助の締め付け制度があり生活援助サービスのケアプラン作成がどう書けばいいのか悩むところであったりします。なにかよい生活援助中心型ケアプランの書き方や記入例があればぜひ参考にしたいです。

その悩みにお答えします。

アイアム
アイアム

こんにちは、在宅ケアマネジャーのアイアムと申します。

以前にこのようなツイートをしました。

ということで今回は「生活援助中心型」等のケアプラン時の文例・記入例書き方の事例を自由に使用できるフリー素材記事を作成中です。

まず生活援助の締め付けがあってから「生3」から「身1生1」という方向性でケアプランを作成することがまわりでも多くはないでしょうか?

・生活援助3(ヘルパーにやっていただく)

・身体1生活1(共に家or掃除を共に行う)

という(共に行う)ことで利用者により自立に向けたケアプランということになり「非常にいいじゃないですか」と一見そう思うわけですが、

実際果たしてその利用さんはどれぐらいの割合で「共に行っている」のか?

これ調査に入られて実際にヘルパーだけが行っていた、となれあ「返戻」対象になる案件ですので気をつけていきたいところですよね。

というわけでここでの項目では主に「生活援助中心型」としてのケアプラン作成における書き方や記入例などフリー素材として提供していきますので、ぜひ有効活用していただれば幸いです。




利用者及び家族の生活に対する意向を踏まえた課題分析の結果

※文例・記入例※

ご本人:息子の仕事を手伝ったり自分にできることをこれから少しずつでも増やしていきたい。
ご家族:母の風呂介助や料理など女性のようにできないことから手助けがあれば助かります。母の通院はこれからも一緒に行く予定です。

※文例・記入例※

ご本人:自宅内のことやたまに畑にいくこともある。自分でやれることはこれからも継続してやっていく。
ご家族:自分でできることは続けてほしい。これからも金銭面や支払い等のサポートは継続してやっていきたい。

※文例・記入例※

ご本人:車椅子で自走はできるようになってきた。これからも少しずつ自分でできることを増やしていきたい。
ご家族:自分も歳になってきておりきついところもあるがこれからもお金の管理や物品当に関して自分で手伝っていきたい。

生活援助中心型 総合的な援助の方針~ケアプラン 文例 書き方 記入例

※文例・記入例※

・不安なことがあるときにいつでも相談できるような体制を整えて支援していきます。
・本人が清潔に毎日過ごせるため自宅で安心して入浴できるよう支援していきます。
・家族の介護負担が過度にならないように事業所連携をし支援していきます。

・緊急連絡先:家族の名前  TEL:000-000-0000
・主治医:病院の名前とDr名 TEL:000-000-0000

※文例・記入例※

・心身機能の低下を予防し、日常動作を維持できるように支援して参ります。
・これからも住み慣れた自宅で本人が暮らしていけるように支援していきます。
・友人との交流や外出の機会を増やすことで毎日に楽しみを取り入れながら生きがいのある生活ができるように支援していきます。

・緊急連絡先:家族の名前  TEL:000-000-0000
・主治医:病院の名前とDr名 TEL:000-000-0000

※文例・記入例※

自分できるこを増やし、外に出て社会性を培うことができるように支援していきます。
・健康管理ができるように支援していきます。
・身の回りのことができるように支援していきます。
・清潔に生活ができるように支援していきます。
・他者との交流を通じて社会参加ができるように支援していきます。
・安全に移動、行動ができるように支援していきます。
・困りごとがあるときは各事業所と連携し相談にのり解決できるように支援していきます。

・緊急連絡先:家族の名前  TEL:000-000-0000
・主治医:病院の名前とDr名 TEL:000-000-0000

新人ケアマネ
新人ケアマネ

生活援助が主となるケアプランであっても、自分ができること、家族が本人のためにできることをケアプランにしっかりと載せることがこれからのケアプランの方向性のようですよね。

アイアム
アイアム

以前であれば本人や家族の思いをただ書けばよかったんだけれど、「課題分析した結果」を元にしたより自立に向けたポジティブワードにして書くという姿勢が大事、というより本人と家族に同意を得たうえでケアプランに載せないとNGだけどね、あたりまえの話だけれどね。まあめんどくさいね・・

生活援助中心型ケアプラン作成書き方文例・記入例

ニーズ(課題) 長期目標 短期目標 サービス内容
糖尿病もあるので栄養面でバランスのよい食事を食べないといけない。 栄養の質があがるような食事をとることができるようになる。 食事をおいしく食べることができ、体調悪化を予防できるようになる。 本人の希望を聞き、本人とともに行う調理支援※本人の体調をみながらできることやできないことを観察しながら調理を共におこなう
糖尿病もあるので栄養面でバランスのよい食事を食べないといけない。 調理が得意だった頃を思い出し楽しく料理ができるようになる。 ヘルパーと一緒に料理が行えるようになる。 ・食事の提供(必要時介助)・健康状態の管理(本人が一緒に作業したくなる雰囲気作り※できないときは無理せず様子観察しながら行う)
いつも清潔にして暮らしていけるようになりたい。 生活意欲が高まるような暮らしができるようになる。 身体の清潔保持に注意を払い感染対策をする。 ・ベッド周辺の環境整備・掃除洗濯・オムツ交換・シーツ交換
身体の清潔を保ち快適に生活したい。 きれいな環境で暮らせるようになる。。 身の回りのゴミなど自分でできることを増やしていく。 ヘルパーとともに掃除・洗濯を無理のない範囲で行っていく。声やコミュニケーションと保ちながら楽しんで行う。郵便受けのチラシを一緒に整理する。
一人でスーパーに行くことが困難である。また調理や掃除も困難である。 近所のスーパーまで歩いて買い物がいけるようになる。 自宅のなかをできるだけ歩いて体力をつけることができるようになる。 ・洗濯・洗濯干し・灯油補充・米とぎ炊飯・買い物代行(場合により買い物同行)

※※記事随時更新中※※

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