
最近ケアマネ業務でいろんなことがあって正直心が折れかけています。そんなとき元気になるおすすめの書籍などあればおしえてほしいです。
このような悩みに答えます。

ふぅ~ぃまあね~アイアム先輩はムダに読書量だけはハンパないですもんね~

こらこら~(笑)ムダとは一言余計ではないですかね(ゴッホン)
僕自身の話で恐縮ですが昔からニート&フリーター時代からミステリ小説とかノンフィクション小説が昔から好きでありまして。
古今東西色々読んでましたが今介護支援業務の仕事を行いながら高齢者の方が例え認知症があれども「その方だけの独自の人生の追体験」を、
インテークからアセスメント、もしくはモニタリング評価などを通じて聞かせてもらえる事が何よりケアマネ業務として有益で勉強になるということをこれまでのケアマネジネント業務から実感しているところではあります。
ということで、僕自身がこれまでのケアマネジャー業務で心が折れたときに、実際に読んでおすすめとして紹介できる書籍を選んでみましたので、なにかの参考となれば幸いです。
実際は小説やマンガからも心が折れかけたときに元気をもらった本などはあるのですが、今回はそのなかでも海外や国内のビジネス書籍に厳選して選んでみました。
ということで早速いってみましょう。
エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする
普段のケアマネ業務で「あれもやらなければならないけれど、これもやらなければならない」ということであると思うのですが。
本書を読むことで「本当に今やるべきこと」が分かってきます。
そして「今やらなくてもいいこと」も分かってきます。
ケアマネジャー業務の多忙さで心が折れそうになったときぜひ読んでみてください。
人が行動するとき、あなたは考える。人が忙しい忙しいと不満自慢を言うときあなたはただ控えめにただ微笑んでいる。人がストレスとカオスの渦中にいるときあなたは豊かで充実した暮らしを送っている。豊かで意味のある人生を選ぶか苦痛と後悔に満ちた人生に甘んじるか。「エッセンシャル思考」より引用
一瞬で自分を変える法
ラポールなどの対人援助関連の技術においてはケアマネジャー関連のテキストにもよく載っている項目ですが。
本書はより対人援助関連、たとえば利用者や利用者の家族との人間関係で心が折れている、または心が折れかけてそうになっている対策として読むべきおすすめの書籍となっております。
3週間続ければ一生が変わる
ケアマネ業務で疲れ切っているときに僕自身さらっと読み返す一冊です。
頑張ろうという気持ちで仕事をしていても心が折れるだけです。
すべては習慣化として考えることで、物事もリフレッシュされて折れかけた心が回復するおすすめの書籍となります。
心を上手に透視する方法
こちらの書籍はドイツのマジシャンが書いた書籍なんですが、なんとこの本の上に「高齢者」という文字をいれてみましょう。
「高齢者の心を上手に透視する方法」として本書を読んでみますとあらあら摩訶不思議でございます。
たちまち本書が介護現場やケアマネジント業務において日夜苦労するあれやこれやの解決ノウハウ本に様変わりです。
まさにマジック。心が折れたときおすすめの書籍の一冊です。
影響力の武器 なぜ、人は動かされるのか
人を動かす6つの要素について
・人は与えられれば与え返す
・小さなイエスを引っ張り大きなイエスを通す
・人は周りの人間の行動を模倣する
・権力のある人の言葉には弱い
・人を説得するにはまず仲間になれ
・希少価値のあるものに人は動かされる
普段のケアマネジャー業務で心が折れる対策として「相手にどうしたらイエス」と納得させることができるかどうか。
説明と同意(アカウンタビリティ)をいかにスムーズにクレームなく得ることができ相手に信頼させることができるようになるかというエッセンスが得られるおすすめの書籍となります。
嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え
とかく「なぜこうなってしまったんだろう?」「こうしければよかったのではないだろうか?」など普段のケアマネ業務で考えたりすることって多くないでしょうか?
もしそうであるなれば本書を読むことで「ということでこれからこのようにして考え行動してみましょう」という原因論から行動論としての「考え方」として物事を俯瞰して考えることができるようになります。
すなわちケアプラン作成においても大変役にたつ内容となっております。
前向きにこれからどう考え、行動していくか。
ケアプランにおいての長期目標や短期目標の書き方に普段から悩むケアマネジャーに最適な一冊のおすすめの書籍です。
ぜひ一度読んでみてください。
およそどんな行動をするときも何を目的として行動するかを問題にしなければならない。その目的とは善であり幸福である。それを問題にせず情緒的なものに訴え行動へと駆り立てるのは非常に危険である。「幸福の哲学~アドラー×古代ギリシャの智恵」岸見一郎著より引用
勝つ人間の「見切る」技術
こちらの書籍を読むことで「勝たなければならない」という闘争心が高すぎて、まわりとうまく人間関係に悩んでいるケアマネジャーにぜひ読んでいただきたい一冊となります。
心が折れる対策としては「勝とう」「言い負かしてやろう」とするよりも、もっと大切なことがこちらの書籍を読むことで理解でき普段のケアマネジャーの業務や仕事においても役にたつ文言がちりばめられている一冊です。
しょぼい起業で生きていく
果たして今自分がおこなっている介護支援専門員としての仕事は果たしてこのまま仕事していても将来があるのだろうか。
と、そんな悲観的になられているケアマネジャーにぜひとも読んでいただきたい一冊となります。
居宅介護支援事業所で将来的には独立して一人で起業できないものだろうか、と今の職場で人間関係に悩んでおり一人で独立型ケアマネジャーとして独立を考えておられるケアマネジャーにもおすすめの一冊です。
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→ 楽天ストアで詳しくみてみる。
けっこう笑えるところも多いので、心が折れたときに読み返すと心が元気になりますよ。何度も読み返してもおすすめの書籍のひとつです。
人生逃げ切り戦略
こちらの書籍は現在ケアマネジャー業務で心が折れていて「もうダメかもしれない」という方におすすめの一冊です。
読むと「ああ、こんな楽しそうにお金を稼ぐ方法もあるんだなぁ」など、まったく今まで考えてこなかったようなお金の稼ぎ方を学ぶことができます。
ケアマネジャー業務で心が折れかける前に「別にケアマネジャーにこだわることもないんだよね」と心に元気がもられるような書籍です。
ユーモア感もありビジネス書籍としても読めますが、楽しく読めるエンタメ本としてもおすすめの一冊です。
転職と副業のかけ算
残業や休日出勤や自分の限界を超えるまで仕事して身体や心まで壊してまで職場の周りや上司や同僚等に合わせてまで仕事をされている方もいらっしゃるのですよね。
とかく介護士やケアマネジャーは感受性が豊かなゆえに今やっている事、やっている仕事は本当にこれでいいのか?
自分の人生はこんなもので果たしていいのかと自問自答して悩む事も多いのも事実ですよね
そんな自分自身の人生を見つめ直したいときにぜひ読んでいただきたいそんな一冊です。
以上、ケアマネジャーが心が折れる、または折れてしまったときにおすすめする読むべき書籍10冊をご紹介いたしました。
心が折れそうになる前に、人に相談することもよいですが読書の力って意外と「費用対効果」が高いです。
本当あまり言いたくないですが僕のまわりでは仕事のしすぎて休みもとらず取れずに過労死した人もいます。
自分自身ですから本当に自分の人生大切に生きましょう。
書籍の著者のそれまでの経験や知見のなかから書かれた内容ですので、まさに「その人の人生観」がその一冊一冊の書籍のなかに詰め込まれているのが「本」というものです。
ぜひ心に少しでも余裕があるときに読んでみてください。
そしてあなたが今まさに
ケアマネジャー業務についたけれど心が折れる
または折れるまでいってはいないが、正直折れそう
そんな対策としてこちらの記事もおすすめなのであわせてぜひお読みください。
関連記事:ケアマネジャー業務つらい?合わない?突然やめるタイミング
関連記事:ケアマネジャー業務ノイローゼうつ病多い原因突然辞める理由は?
書籍を読んでもケアマネジャーとして心が折れたときにおすすめする対策方法
ケアマネジャーの仕事は多岐にわたるため、業務に支障をきたすことも少なくありません。
しかし、利用者や家族の悩みを直接聞き、一緒に解決策を考えていくことで、仕事の成果が見えやすくなります。
そのため、利用者様やご家族様から成果に対して感謝の言葉をいただく機会も多い仕事と言えます。
直接感謝されることで、モチベーションアップにもつながります。
問題が多くて辞めたいと思うことがあっても、それを解決したときの達成感の大きさ、仕事のやりがいについて、もう一度考えてみてください。
ケアマネジャー業務は日中の業務が中心で、基本的に夜間勤務は必要ありません
そのため、一般の介護職員に比べて規則正しい生活リズムを確保することができ、長く安定した勤務が可能です。
日中がメインで労働環境が安定している仕事の良さを改めて考えてみましょう。
ケアマネジャーの経験を活かして、さらなるキャリアアップを目指すことができます。
特に、ケアマネジャーを目指す人は、ケアマネジャーの経験を活かして、さらなるキャリアアップを目指すことができます。
これまでの経験を活かし、主任介護支援専門員などの資格取得を目指しましょう。
ケアマネジャー業務に心が折れて辞めたいと思った時の解決策や選択肢を紹介します
ケアマネジャーになるには、介護福祉士などの実務経験年数から試験に受かりまたは実務者研修を修了していることが必要です。
ケアマネジャーとして働き続けることが困難な場合は、介護福祉士として働くという選択肢もあります。
ケアマネジャーから介護福祉士の現場に戻るという意味合いでレベルダウンになるのではないか?
と考える方もおられるかもしれませんが、ケアマネジャーの目線をもった介護福祉士というある種、最強の介護福祉士として働くことだってできるのです。
これからの時代は、働き方は自分自身で決めて行動することが大切です。
心が折れないためには自分自身の考えをしっかりと持つことが大事です。
また住宅型有料老人ホームなどの現場監督や施設長として、管理するための知識、様々な立場の人と調整するための幅広い知識をいかして働くことだってできます。
また、問題解決のための判断力や決断力、コミュニケーション能力など、求められるスキルも多いので、長く仕事を続けることで成長できるはずです。
異業種へのキャリアチェンジという選択肢もありです。
そのために転職サイトや転職エージェントを利用することで活路を簡単に見出すことが可能になります。
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