介護老人保健施設(老健)ヘルパー仕事きつい?やめとけ忙しい?最悪?

これから介護の仕事を始めてみようと思ってますが、介護老人保健施設のヘルパー仕事の求人をハローワークで見かけました。正直仕事はきついですか?人間関係が最悪とかないですよね?

こんな疑問にお答えします。

アイアム
アイアム

こんにちは、在宅ケアマネジャーのアイアムと申します。

結論から申し上げます。

介護老人保健施設のヘルパーは正直「きつい」業務です。

それもいろんな意味で「きつい」です。

その理由はツイッターでもつぶやいたとおりです。

今回はこのツイートを深掘りしつつ、介護老人保健施設の実態や内部事情などを考察しながら解説していきますね。

ではさっそく参りましょう。




介護老人保健施設のヘルパー仕事はなぜそこまできつい業務なのか解説します

その理由としては、やはり介護老人保健施設のヘルパーに限らずですが「人間関係」の悩み。

それに「給料」の悩みに尽きるはずです。

介護老人保健施設は、社会福祉法人や医療法人などの公的機関が運営する介護保険施設です。

入所者の在宅復帰を目指す施設で、介護職員のほか、医師、看護職員、リハビリテーション職員などが常勤しています。

看護職員のほか、常勤の医師、介護職員、リハビリテーション職員がいる。

医師の指導のもと、看護・介護・リハビリの各スタッフが連携して働くため、他の施設よりも医療に近いケアが受けられるのが特徴です。

僕自身におきましては、かれこれ10数年前に介護職として未経験からスタートしました。

が、しかし結果は当時は散々でメンタルもボロボロになりました。

以下のツイートのとおりです。

Twitterでもつぶやいたとおりですが。

あまり知られていませんが古くから存在している特別養護老人ホームや介護老人保健施設には通称「お局様」という裏ボス的な「絶対君主」がおり、そのため古い体制である老健や特養はいわば「ゾンビ化」している施設が多いです。

ゾンビ化というのは新しい介護技術など取り入れず「古き」状態での介護方法で、とある地方の介護老人保健施設などはいまだに布式オムツで対応している「エジプトか!」とつっこみたくなる施設も存在していることもこれまた事実なのです。

そのため優秀な人ほど次々辞めていくという都市伝説がありますが、これは都市伝説でもなんでもなく「明確な事実」です。

老人介護施設では24時間体制で介護する必要があるため、2交代制や3交代制で働くことが一般的です。

それぞれの勤務時間の目安は以下の通りです。

二交代制:日勤8:30~17:30、夜勤16:00~9:00
3交代制 早番7:00~16:00、遅番11:00~20:00、夜勤16:30~9:30

このように意外と老健ヘルパー業務はハードモードなんですよね。

介護老人保健施設のヘルパーの人間関係はなぜそ最悪なのか?給料も最悪か?

やはりこれでもすべてはツイートのとおりで、入所者高齢者に「早く食べろ」とローキックかますベテラン准看護師。

それを見て見ぬふりするお局の存在です。

そのため古くからある古き悪しき老健は「ブラック介護施設」として認定されているのが現実なのです。

僕は過去を振り返り改めて地方の老健に勤めて現実を知りました。

新人イビリで次々介護士が辞める現実を知りました。

生活相談員も次々辞める現実も知りました。

それでもその過去があるから今があるわけです。

あれから介護系の求人数が増えたおかげであのゾンビ状態である「あの介護老人保健施設」から逃げることができ今は懐かしき思い出となりました。

どんなイヤな経験も振りかえるとあくまでも「過去」となり辛さやきつかったことなども薄れてきます。

いつまでも過去のつらさを引きずっていても心が荒んでいきメンタルが悪化するだけになるので気をつけたいところですよね。

本当に今は介護士ヘルパーの人数が足りていない現状があるので、働く側にとっては給与を少しでもあげるために動いたほうがいい場合もあります。

だまっていてもなにも変わらないです。

それと介護老人保健施設は入所者の入れ替わりが激しいため、働きにくいと感じる人もいるようです。

入所期間は原則3ヶ月までなので、一人の入居者を長くサポートすることはできないのが一般的です。

長く入居者を支えたいと思う人は、入居者が退所するたびに寂しさを感じ、仕事にやりがいを感じられなくなります。

また医療スタッフと意見の相違がある場合、「仕事が大変だ」と感じがちです。

入居者を見る視点が業務によって異なるため、どのようにアプローチするかで葛藤が生じがちです。

仕事を円滑に進めるためには、介護スタッフと医療スタッフが協力し、互いの考えを尊重し合うことが必要です。

他職種との調整・協調が苦手な人は、人間関係が負担に感じるかもしれません。

介護老人保健施設のヘルパーでの給料が最悪な場合どうすれば辞めればいい?

これはもう答えは明白です。

介護老人保健施設のヘルパー業務もそうですが特別養護老人ホームでのヘルパー業務でもほぼ同じです。

そのことに関してはこちらの記事を参照してみてください。

関連記事:特別養護老人ホームのヘルパー人間関係が最悪で給料も安い理由!!

最悪なら逃げるが勝ちです。

逃げても「次はどうするんだ?」とか「今辞めても次がそう簡単に決まると思っているのか?」などいざ辞めようとする際に、経営側から引き留められることもありますが

それでも同情で「言いなり」になり、しばらくは職場の人たちもおとなしくしているかもしれませんが、数か月も立てばいつものブラック介護施設に元通りです。

で、あるならば水面下で「次の職場探し」をすべきです。

できれば、介護老人保健施設ではこれからの介護保険制度での「給料アップ」できる可能性は少ないので、これから立ち上がっている「株式会社」で運営している介護系の会社がよいと思います。

老健や特養でうまい汁を吸っているのは今のベテラン勢だけなので、これから若い人たちが集まるケースも少ないです。

介護といってもいわばビジネスなわけですから、ビジネスライクを考えて経営されている会社を選ぶのがベターだと思います。

それと今のご時世であれば「ワークライフバランス」などの今の時代の働き方も柔軟に理解している会社がのぞましいです。

ハローワークやインディードでなかなか良い求人が見つからない場合は、介護系に特化した「転職サイト」や「転職エージェント」の活用もおすすめです。

当ブログでも以下より参考になる転職サイトや介護系に特化した転職エージェントを紹介しております。

ぜひこの機会に活用してみてください。

介護老人保健施設のヘルパーが転職するに際にぜひ登録して頂きたい転職サイトは以下になります。

介護老人保健施設のヘルパーにオススメな転職サイト&エージェント

これらの転職サイト&エージェントは大手の介護系に特化した転職サイトを運営している会社ということもあってコンサルタントがしっかりしているという点と高待遇かつ好条件の求人案件が受けられることがなによりのメリットです。

また同じ求人案件でも転職サイト&エージェントによって待遇や収入が違うことが多いので複数に登録することをおすすめします。

なので上記の介護転職エージェントは基本的にすべて登録することをおすすめします。

また、介護老人保健施設は、介護職員と医療職員が常勤しているため、チームワークが良いというメリットもあります。

多職種との連携が不可欠なため、他の介護・福祉施設よりも刺激的な職場と言えます。

また、医療スタッフのサポートを行うことで、医療やリハビリの知識も自然と身につけることができます。

医療的な観点から介護を学びたい方、リハビリテーションに興味がある方にとっては、働きながら技術を身につけられる職場と言えるでしょう。

高齢者と話すのが好きな方は、介護老人保健施設での勤務に向いています。

入居者の方に積極的に声をかけ、居心地の良い環境づくりを心がけましょう。

ということで今回は以上になります。

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