
ケアマネジャーの試験を今年受けようと思ってますが実際の業務とはどうなんでしょうか?つらいですか?合わないとかありますか?
今回はこんな疑問にお答えします。

こんにちは、在宅ケアマネジャーのアイアムと申します。
結論から申し上げますともしかすると残酷な話に聞こえるかもしれませんがこれからのケアマネジャーはパソコンスキルがなければいずれ淘汰される時代に突入します。
介護請求ソフトでの業務が大半になりますので、相談支援業務50パーセント、かつデスクワーク50パーセントみたいな流れです。
なので介護現場で体力使うことがめっきり減るのでダイエットとの闘いや悩みがまたあるのですが、これにつきましてはまた別のブログ記事を参考にされてみてください。
関連記事:ケアマネジャー業務は太る?痩せたいのに痩せない原因を解説
ということでITスキルが苦手であればケアマネジャーという仕事よりも介護現場でのスキルをあげるほうが得策かと思われます。
仕事にも向き不向きがありますから、なにも不向きな仕事を選択するよりも好きかつ得意な業務に就くほうがよほど人生ハッピーかと
何度でも言います。というツイートよくみるけどケアマネやってると何度でも言います利用者に「新しい介護保険証届いたら電話くださいね」そして何度でも無くします。利用者は何度でも無くします。そして何度でも行きます。市役所に何度でも行きます。月曜日の午前中は混みがちなので午後に大体行きます
— アイアム@ケアマネ (@iamkeamane) August 30, 2021
特別養護老人ホームや介護老人保健施設などのいわゆる施設系の介護業務にはない「在宅介護」という分野では現場であれケアマネジャー業務であれ
え?そんなこともあるの?
という事例にめちゃめちゃ出くわしますんでね
結構よくあるケースなんですが、担当の利用者様の家族が「介護士」というケース。
これがものすごく介護の事が分かるから大丈夫よ、と理解がとてもある家族の場合と、どうしてこんな介護もできないの?
とクレーマー体質な家族の場合に分かれます。
ちなみに今日の新規者は理解がある家族でホッとしました
ケアマネには7つの敵(障壁)がいます
1.利用者
2.家族(親族)
3.行政(地域包括、福祉課など)
4.サービス事業者
5.医療機関(医師、MSWなど)
6.近隣(地域)・民生委員
7.同僚、同業者
ケアマネジャー業務がとにかくつらい原因や理由について解説します
介護関連のSNSとかよくみたりするんですが「評判の悪い介護施設」や「介護業界でのブラッキーな職場働き方」などのツイートをよく拝見したりします。ブラック介護業界撲滅のためにも少しでも情報共有して被害者救済のため「介護業界ブラックランキング」という記事をそのうち書いてみたいと思います
— アイアム (@iamkeamane) October 24, 2021
ヤバめな利用者と家族に関しては先ほども解説しましたが、ケアマネ業務やっていると行政機関でのつらいことなどたくさんあります。
認定調査という業務もケアマネジャーの業務なわけでありますが、これが年々調査票の書き方が事細かくなってきているので
なかなか大変でとにかくつらいケアマネジャー業務です。
それとなかなかコミュニケーションがとれない民生委員や各医療機関や近隣住民の方々たちとも、ケアマネジメント業務のなかでケアプランのなかでこのインフォーマルなサポートも含めていかねばならないので
そのあたりで近年メンタル辞めるケアマネジャーの続出中であります。
ケアマネジャー業務がとにかくつらい原因や理由についてはこのようなサービスありきのケアプラン、またはケアマネジメントだけではなくインフォーマルという社会資源
ボランティアといったほうがしっくりくるような気がしますが、そのようなボランティア的な内容を支援業務にいれながら活動せねばならないのが在宅ケアマネジャーの責務なので、
それはやってられません、というケースが近年さらに続出しているという流れとなっております。
ケアマネジャー業務がもしも自分に合わないつらいと感じたときは?
ケアマネの離職率高いの、仕事内容はもちろん環境も多いと感じる。いくら個人ワークがメインだからって新人がぽいって投げ出されてできる仕事じゃない。自分はそうやってしてきた!甘えだ!と言う人もいるかもしれない。それを他人に求めるのは勝手だけど、辞めるのも勝手だわ。
— 覇王☆ジーニー (@hnmrmama) August 28, 2021
これはまさにそのとおりかと
僕の最近の事例で、今年の1月に次男坊やが生まれたのですが
なぜか2月に職場の異動命令が出されました。
しかも職場が遠いし調べたところ残業だらけですよ
次の部署が(某大手の介護系の会社だったのですが)そこで転職しました(僕は転職回数多いです)
家族子供との時間を作るための転職もありだと僕は思います。
それにしても、
どうでもよくない話なんですがケアマネジャーに
ヘルパーステーションからFAX送られてくる通院報告書が
「いつも通り、変わりありませんでした」
毎回これ
同じ文章のループ
実地指導入ったらヤバい気がしてきたから、
もう少し詳しく書いていただけないでしょうかと電話するか今悩んでいます我慢しています。
関連記事:ケアマネあるある&こんなケアマネ嫌だ&やってはいけないこと
ケアマネジャーが突然仕事をやめるときのタイミングについて解説
介護福祉士国家試験の受験者数が8万7599人と前年より減少に転じている事で「介護従事者の確実なキャリアアップ論」の案が出ております。
介護福祉士を取得しその上位資格がケアマネという「資格が権威ありきのビジョン」だそうです。
僕としては嬉しい案ですが果たしてそんなにうまく話が進みますかねぇと僕自身もかなりそう思いますね
僕の地域では
・居宅より包括の方が土曜営業率が高い
・ケアマネ仲間の共通認識“包括はヤバい”
・圏域で最も離職率が高いのは包括
・求人が常に出てるのは包括だけ
・挨拶代わりの「ウチに来ないか」
・気がつくと知らない人が入職しており、気がつくと知ってる人がいない
それが我が町の包括
— 係長ケアマネ (@LocalChiefCM) August 28, 2021
こんな元ニートの僕でも介護のおかげで就職もでき彼女もでき職場結婚し(施設内ブーイング)のなか転職がうまく行き、
やがて子供ができ(3人も)子育てと仕事の忙しい最中少しでもスキル磨こうとして資格取って
ケアマネ無価値と取得した事もケアマネの仕事をした事もない人に言われるのが何よりキツいこともありますが、
ケアマネ業務をなんの次のツテもなく突然仕事をやめるというタイミングだけはぜったいに避けたほうが無難です。
なぜならば、介護業界・・特にケアマネジャーの領域においての地域での情報の狭さってかなり痛感するからなのです
これってどういったことなのかというと、意外とケアマネジャーの横のつながりができていて、おかしなタイミングで仕事を辞めることによって次の職場でも足ひっぱられることが多いこともあるからなのです。
タイミング悪く辞めて前の職場といろんなトラブルがあったという事例も実際けっこー僕のまわりだけではなく
いろんなところからちらほらと聞こえてきてますからね。
なので、ケアマネの仕事を突然やめるという選択肢だけはタイミング的にもまず辞めておいたほうが無難といえば無難です
それにしましても
「その軟膏ここの乳首にも塗ってくれますか?」
「君の脚妊娠線が消えてるけれど結婚はしているの?」
などのセクハラ発言で老人ホーム追い出される寸前の担当利用者の話し合いにこれからいって来ます。
面倒くさい利用者いたら僕に下さいと回りのケアマネに言ってるので結果面倒臭い利用者ばかり担当者してます。
初めて行った美容院で職業何ですか?って聞かれたから看護師ですって答えたら「何でそんなありきたりな職業になろうと思ったんですか?理由は?^^」って言われて理由は無いですって返事したけどじゃあお前は?って聞けばよかったかな
— うさぎ (@meow31_c) August 28, 2021
今の職場と揉めない揉めたくないといった場合であれば介護職に特化した転職求人サイト利用することもひとつの素晴らしい方法の一つですよ。
つらいという気持ちをかかえながらケアマネジャー業務を続けていくことがいかにつらいことか同じケアマネとしてわかります。
突然やめたくなる気持ちもわかります。
自分に合わないけれど、辞めても次の職場環境が決して良いとは限らないし。
それも辞めるタイミングもわからない。
といった場合であればどうか安心してください。
例えば介護関連であれば介護関連系の転職サイトに登録することが一番優良求人が真っ先にみつかるのでかなりおすすめです。
ケアマネジャーが転職するに際にぜひ登録して頂きたい転職サイトは以下になります。
ケアマネジャーにオススメな転職サイト&エージェント
これらの転職サイト&エージェントは大手の介護系に特化した転職サイトを運営している会社ということもあってコンサルタントがしっかりしているという点と高待遇かつ好条件の求人案件が受けられることがなによりのメリットです。
また同じ求人案件でも転職サイト&エージェントによって待遇や収入が違うことが多いので複数に登録することをおすすめします。
例えばジョブメドレーであれば全国規模で運営されており都会のみならず地方でも好条件な求人が見つかります。
結局のところハローワークやインディードで求人を探しているから良い求人が見つからないんですよね。
といったこともふまえて今のケアマネジャーとしての職場がどうしても自分に合わないといった場合であれば迷わずにジョブメドレーに登録することをおすすめします。
ケアマネジャー辞めるタイミングは次の職場が決まってからがベストです!!
ケアマネジャーに限らずに介護の転職にベストな時期は特にありません。
なぜならば介護業界は人手不足のため、年中いつでも求人が豊富だからです。
求人が若干増える時期はボーナス後ですが、その分求職者も増えるため好条件の求人の倍率は高くなることも。自分の辞めたいタイミングで転職活動を始めればいいでしょう。
ひとつおすすめしたいことは、退職よりもまず転職活動を進めること。そのほうが焦らず、自分に合った転職先を選ぶことができます。
介護の転職の多くは書類選考なし、一度の面接で決まります。
早ければ2週間から1か月程度で転職先が決まるでしょう。
面接が順調に進み、次の転職先が決まりそうなタイミングで退職意志を伝えてください。
その際、育ててくれた会社への感謝と敬意を忘れてはいけません。円満退社に向けて計画的に準備を進めていきましょう。
「今の職場は早く辞めたい!でも次の仕事はどうしよう・・・」と不安な方は、勢いで辞めるのは少し待って、まずはより良い転職をするための準備を始めることをおすすめします。
ということで今回は以上です。
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