
現在、介護老人保健施設で理学療法士として勤めているのですが、正直もう辞めたいぐらい疲弊中で今後どうしていこうか悩んでます。
今回はそのような悩みにお答えします。

こんにちは、在宅ケアマネジャーのアイアムと申します。
在宅ケアマネジャーとして通所リハビリテーションや訪問リハビリテーション利用時においてよく理学療法士の方と連携しております。
介護老人保健施設での理学療法士であれば、入所中の高齢者のリハビリが主な仕事ですよね。
病院でのリハビリとは違い、急角度で身体レベルが良くなるというか老健の場合のリバビリでは主に横並び状態で、
なかなか理学療法士としての自分自身の力量とかやりがいが感じられないといったケースがままあるんですよね
在宅ケアマネジャーとして理学療法士や作業療法士と介護保険サービスなどで連携したりしますが理学療法士も作業療法士の仕事もハードだなぁと感じます。病院でのリハビリや高齢者施設での通所リハビリテーション、訪問リハビリテーションなどPTもOTも働き方が様々ですが今後まとめて解説してみます
— アイアム@ケアマネ (@iamkeamane) September 24, 2021
先日こんなツイートをしましたが、今回は理学療法士のさまざまな働き方や悩みにフォーカスして解説していきます。
理学療法士の仕事はさまざまで自分に向いていないのかなぁとも思うこともあるでしょうし
将来性がないのかなぁとかPTはオワコンなのかなぁとかいろいろ煮詰まったりもしますよね
そこで今回の記事は主に
・理学療法士としてやりがいが感じられずにもう辞めたいと思っている方
・理学療法士としての仕事に将来性が感じられずに向いていないという方
・理学療法士などオワコンだゴミクズだなどと自暴自棄に陥っている方に
ぜひ読んでいただきたい内容となっております。
というわけで早速参りましょう。
理学療法士の仕事は本当にオワコンなのか?ゴミクズ並みに給料が安いの?
結論から申し上げますと理学療法士の仕事はオワコンではありません。
またゴミクズ並みの給料が安い病院や介護施設もあるにはあるにせよ、好待遇で人間関係が良好の職場も世の中にはあります。
ようするに理学療法士がオワコンというか今の「職場」がオコワン化しているケースはあります。
しかもそのような施設はすでに古き体質のまま「まるで20年前から変化することもなく」ただただ運営していき縮小化している古い体質の介護老人保健施設が多いようなかんじですね
理学療法士は気持ち悪い?やめたほうがいい?
理学療法士が性格が悪くなってしまう原因として「職場」にあります。
人間関係が最悪であったり、給料が安い介護老人保健施設などで働いている理学療法士は内面が気持ち悪くなるといったケースもあります。
理学療法士はなぜオワコンといわれるのか?
これはもうイメージがよくないですよね。特に高齢者相手でのリハビリは先が見えずになかなかADLが向上しないこともあり理学療法士という専門職においてのやりがいが感じられずといったケースが多いです。
そのために理学療法士とかオワコンかなぁというイメージがネットやSNSでも話題になることが多く、結果的にオワコン化という負のイメージが付きまとう結果となっているのが現状です。
理学療法士を辞めたい理由のナンバーワンは?
ナンバーワンは「人間関係」です。
そして次にあげられるのは「給料面」です。
もしも今、理学療法士として働いている老健であった場合、他の理学療法士としての働き「場所」を再度探してみることをおすすめします。
それと少し本題からそれますが理学療法士の仕事のイメージとしてOfficial髭男dism『Universe』をなぜか想起します。
PVのなかのセットで歌うかんじがリハビリ室の「未来系」的な雰囲気を感じるのは僕だけでしょうか?
理学療法士という今の職種に悩んでおられる方にはぜひとも聞いてもらいたい曲になります。
今、なぜどうしてこんなことに自分は悩んでいたんだろうと助け船のヒントとなるはずです。
理学療法士の仕事をもう辞めたいと思う理由は人間関係?それともお給料?
理学療法士の仕事は常に医療知識のアップデートから現場でも意外や意外と他業種職の方は思われるかもしれませんが、肉体労働的な仕事でもあるのが現状です。
筋肉ムキムキな理学療法士は多いですよね、実際に。
利用者と向き合って個別リハビリを行うわけですから
しかも一日に何人と、ときには数十名ともなるとかなりしんどいですよね。
SNSなどでも理学療法士の方のツイートなど拝見しておりますが、かなり精神的にもつらく病んでしまうケースもみられます。
うつにも負けない。
上司にも負けない。頑張らきゃいけないっ思うほど、病んでしまいます。#うつ病 pic.twitter.com/F6uc0DEmt8
— 19卒@理学療法士辞めたい✖︎パワハラ (@pinoko233) December 26, 2019
わたしPTになりたくてなりたくてやっとなったのよ
なのに資格あれば就職に困らないんでPTにしましたって言う後輩に担当患者5人ぐらい居てわたしは子どものことで突発休多いからって担当さんはベッドサイドの人1人なの
もうあと何年こんな働き方しないといけないのかな
— らこ (@rakostudyPT) June 15, 2023
4月にステーションオープンした管理者兼オーナーさんから電話あって、めちゃめちゃしんどいと…
訪問が増えない
スタッフが動かない
営業がキツいキャッシュも足が震えてしまうような状況らしく涙ながらに語られてた。
スタート前は希望しかなかったけど、これが現実なんですよね。#訪問看護
— 福留良尚| 理学療法士| 訪問看護 (@suzumetotamago) June 15, 2023
今月はおそらく手取り14万弱?🥺
僕の収入が少な過ぎる(職場で手当ゼロ)ので子ども3人の扶養は妻に移行…。
手取り14万じゃ生活出来ない😱
稼ぐ力もなく、起業も出来なく、収入も少ない😱😱家計は大赤字。そして補填のアテなし😱2、3ヶ月後には消費者金融の自転車操業が確実😱
どうする⁈— ライコ@ぎゅっとタクシー (@raicotaxi) June 14, 2023
退職しました
大好きな仕事だったけど、ココロと身体壊してまでは続けられませんでした。上司には、もう二度と会いたくありません。困れ。困ればいい。
— Cham_rin@訪問看護師⇒無職へ (@Chamrin17) June 15, 2023
理学療法士に限らずにですが、大変な状況の方が多いというのがこの業界の特徴です。
給料が安いという悩みはあるのでしょうけれど、やはり人間関係の悩みが多いという印象が見受けられますね。
うつ病などにかかると普段の業務にも支障をきたしますから、本当に無理をしないで水面下でホワイトな職場をまず探すことからはじめてほしいと心底思います。
僕自身、現在はケアマネジャーとしてストレスのない職場で働いておりますが(ダルいダルイTwitterなどでつぶやいてますが正直そこまでダルくないです)
今週は祝日も挟んだりしてダルさ2/4パーセントぐらいですが週末乗りきろう🙄
— アイアム@ケアマネ (@iamkeamane) September 23, 2021
なので、今の現状が人間関係の悩みであったりお金の悩み、給料の悩みであるのならば早めにまず動くべきです。
精神的にツラいときは頑張ろうと思いますます体調不良になる原因ともなりますので、ゆるいペースで情報収集するって何も悪いことをしているわけではありません。
辞めることは逃げることではありませんので。
辞めることで次なる新しいステップにつながればむしろ良しではありませんか?
むしろもっと自分自身を評価してくれる会社や法人にステップアップするというプラス面での考えのほうがよほど人生豊かに、かつ柔軟性をもちながら楽に生きることができますよ
理学療法士として将来性がないと自分に正直向いていないという場合には?
ブラックな職場から転職してホワイトな職場に転職することで人間関係の悩みやお給料の悩みは解消されることはまず間違いありません。
それでも理学療法士という職種にそもそも将来性がないとか、自分自身で理学療法士に向いていないと感じてしまったときは、なにか「資格」を取得してみることで突破口が開けるかもしれません。
僕自身も介護福祉士として介護施設で働くのが向いていないなぁと感じておりましたが、在宅介護にシフトしたら意外と向いているかも、
そして介護支援専門員の資格を取得して「在宅ケアマネジャー」のほうが自分に向いているかもしれない、とそして実際ケアマネの仕事が向いていました。
なので資格がすべてではありませんが、なにかしらの資格を取得することで今の理学療法士という仕事にさらにレベルアップした働き方を自分自身で改革できうる可能性だってあるわけですよね。
僕の知り合いでも理学療法士から柔道整復師の資格を取得されて整骨院を開き独立された方おられます。
それでも働き方は人それぞれですから介護老人保健施設でのPTとしては向いていなくても病院でのリハビリ業務があっているケースだってあるわけです。
精神的に患ったり人間関係で最悪なケースに陥る前にできれば水面下で行動を起こすために情報収集しておくべきです。
それが結果的にあとで好転される結果ともなりうるからです。
ちなみに僕が12年前に老健で介護職を初めて経験したのですが当時はそこの老健の理学療法士(PT)が「先生」と呼ばれてましたが、
12年経過しケアマネとして働いていると給料も地位もほぼ対等(PTもそこまでもらってない)医者でさえ最近は福祉寄り(金になるから)の町医者が増えて話も通りやすくなってきた感じがします。
どちらにせよ理学療法士は専門性の高い業種ですので、給料もそれなりに高くもらわないといけない職種だと個人的にはそう本気でも思います。
ですので、もしもあなたが仮に今の理学療法士のお給料に満足がいかない状況なのであれば、迷わず転職先を探す方向もありかと思われます。
理学療法士が転職活動する際にあたってもっともおすすめなのがマイナビコメディカルです。
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もちろん費用は一切かかりません。
ご登録から内定まで専門の転職アドバイザーがきめ細かにサポートいたします。
厚生労働省から認可を受けた転職・就職支援サービスといったところも安心材料です。
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マイナビコメディカルであればご登録はわずか1分程度で完了します。
複雑な手続きなどなく、理学療法士の方であればどなたでも簡単にご利用になれるサービスです。
理学療法士として将来性がない。
もう自分はオワコンかもしれない。
理学療法士として向いていないと感じている。
もう今の職場を辞めたい、いや辞める気持ちは常にある。
といった場合であれば、ぜひこの機会に登録してみてください。
それでも良い求人案件がすぐに埋まってしまいますので、とりあえず今すぐ登録だけでもすることをおすすめします。
理学療法士の給料が安いとは以前から話題とはなっておりました。
それでも給料が上がらないは理学療法士や作業療法士に限らずです。
ただしうまく転職支援サービスを利用することで、思わぬ良い結果をえることが可能になります。
疲れたら休めばいいんです。
いくらPTといえども人間です。
人間はスーパーマンではありません。
疲れて病むという結果になってはいけません。
人生は一度きり。
あなたの人生を大切に生きてください。
大切なそのだれかのために。
というわけで今回は以上になります。
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