
今の勤めている介護施設からヘルパーでの転職を考えているのですが住宅型有料老人ホームとか給料や人間関係はどんなかんじでしょうか?
こんな疑問にお答えします。

こんにちは、在宅ケアマネジャーのアイアムと申します。
結論から申し上げますと住宅型有料老人ホームの経営は新しく介護事業に参入してきた建築系の会社が母体であったり他の職種からの参入が比較的多いのが特徴なので、探せばよい給料がある場合も多いです。
またスタートしたばかりの住宅型有料老人ホームであれば、人間関係も始まったばかりなので良いケースが多いです。
介護老人保健保険施設で介護員として働きながら住宅型有料老人ホームでサービス提供責任者を僕自身、経験してきました。
そこから介護支援専門員の資格を取得してから居宅介護支援事業所でケアマネジャーの仕事に就きました。
転職回数も多くいろいろな介護の現場で経験をしており、Twitterやブログで情報発信なども最近では行っております。
特別養護老人ホームや介護老人保健施設のヘルパーの人間関係が最悪で給料も安い理由としてあげられるのは「その古い体制状況」にあることが多い。施設ケアマネも在宅で鍛えられてないから知識不足な生活相談員も多い印象を受ける。逆に在宅ケアマネジャーはアウェイ状態で日々鍛えられている印象あり🧐
— アイアム@ケアマネ (@iamkeamane) November 13, 2021
先日に上記のツイートをしましたが、人間関係の悪さは給料の低さなども介護業務の仕事をするうえで大切なことですよね。
人間関係が悪いところで毎日働くのはストレスになります。
給料が安いところで働くことも生活面でダメージを負います。
そのあたりをさらに掘り下げて解説してみたいと思います。
有料老人ホームのヘルパーでの良い給料の職場を探すために必要なこと
以下のツイートを以前したのですが「評判の悪い介護施設」で多いのが特別養護老人ホームや介護老人保健施設が多い印象を受けます。
介護関連のSNSとかよくみたりするんですが「評判の悪い介護施設」や「介護業界でのブラッキーな職場働き方」などのツイートをよく拝見したりします。ブラック介護業界撲滅のためにも少しでも情報共有して被害者救済のため「介護業界ブラックランキング」という記事をそのうち書いてみたいと思います
— アイアム (@iamkeamane) October 24, 2021
その理由はこちらの記事でも解説しておりますが、
関連記事:使えない態度が悪い介護職員はレベルが低い超ダメでやめてしまえ?
社会福祉法人や昔からある医療法人系の特養や老健が、今の時代にマッチせずに古くからの悪しき風潮のせいで人間関係も給料も最悪という施設が多いです。
なかには昔からいる老健や特養の給料は「公務員並み」であり、今から働く正社員は給料も安いというケースもあるのが古き特養や老健の特徴です。
そんな給料や待遇の違いがあれば新しく入ったヘルパーと数十年前から働いているミイラ化しているベテランヘルパーたちとの人間関係が悪化するのは当然の結果だと思います。
その点、地方に多いのですがこれから新しく参入してくる住宅型有料老人ホームなどは人間関係も給料も良いところがあります。
「介護業界ブラックランキング」としてあげるのであれば、間違いなく一位、二位は古い時代から存在している山のなかにある特別養護老人ホームや介護老人保健施設が上位を争う結果となるはずです。
住宅型有料老人ホームで働く場合は「訪問介護事業所」が併設されている場合が95パーセントぐらいなので、在宅での訪問介護のスキルも習得することができますので一石二鳥ですよね。
ということもあり、少しでも人間関係も給料も良いところを探す場合において「介護職に特化した転職サイト」の活用をおすすめします。
なかでも僕も普段から利用しているジョブメドレーは良い求人を探しやすいので登録しておいても損はありませんよ。
有料老人ホームのヘルパー業務について詳しく解説~夜勤も人間関係は大切
仕事内容においては住宅型有料老人ホームのヘルパー業務と特養や老健でのヘルパー業務とそこまで大きな違いはありません。
利用者さんの介護をすることがヘルパーの仕事であることには変わりはありません。
夜勤体制でいえば、住宅型有料老人ホームの利用者さんの人数によります。
25人以下であれば一人夜勤大切のところも多いのではないでしょうか。
関連記事:介護夜勤専従しんどい?きつい?大変で辛いのに何してるの?
夜勤で2~3人態勢での人間関係が苦手というヘルパーの方であれば、住宅型有料老人ホームの入居者数が少ないところだと一人夜勤なはずなので、そういったところも求人を見るところになってくるはずです。
住宅型有料老人ホームで勤めていたときに今でも忘れられない経験のひとつがこちらです。
昔、住宅型有料老人ホームに勤めていたときの話ですが、自分の着ているシャツを自分でビリビリと切り裂いて裸になる氷川きよしファンのおばあちゃんがいました。パンチも素早く3回ほど顔面殴られたこともありました。そして僕が心のなかでそのおばあちゃんにつけたあだ名は「ハルク・ホーガン」です。
— アイアム (@iamkeamane) October 10, 2021
いろいろな利用者さんがおりますよね。
仕事していればいろんな大変な目にもあいますよね。
プロレスラー並みの体重がある寝たきり68歳ぐらいのそこそこ高齢者ともまだいえないぐらいの年齢の方の入居者さんとかね、言葉遣いも気をつかうわけで、あーだこーだ注文が変質的なバラノイア入居者であった場合は大変な場合も実際多いのも事実ですよね。
関連記事:介護職は見下される?馬鹿にされる?馬鹿が多い?クズばかり?
有料老人ホームでのきつくない職場で良い給料を探すためにやるべきこと解説!!
これは先ほども解説したとおりです。
良い求人を探すためにはハローワークで求人探しをするという「昭和の時代」から抜け出すことをおすすめします。
令和の時代はインターネットで求人探しが主流です。
それも「インディード」などよりもそのジャンルに特化した「転職サイト」の活用です。
ホワイトな職場が上司や上層部やトップが変わりある日急にブラック化する場合もよくある話であります。なのでいざとなった際の環境の変化に適応できるようにケアマネージャーもケアワーカーも心身の健康バランスを整えることが大切です。いざとなればまわりは誰も助けてくれないので自分自身を守ろう🤠
— アイアム (@iamkeamane) October 6, 2021
特養や老健でのブラックさは先ほども述べましたが、さらにつけくわるならヘルパーが「主」となっていないことも人間関係が悪化する原因となります。
どういうことかというと、ヘルパー以外にも看護師であったり理学療法士であったり作業療法士、医師など多職種が同じ施設で働いているという状況が特養であり老健であるわけなので
人間関係も難しくなることも当然かと思われますよね。
住宅型有料老人ホームであれば看護師が在籍しているホームも多いですが「主」となるのはやはりヘルパーなわけです。
そのような観点からいっても住宅型有料老人ホームで働くメリットはヘルパーであればアリですよね。

そっかぁ働く人によってメリットとデメリットがあるということなのね。
どちらにせよ、住宅型有料老人ホームといえども経営者側の理念や想いで職場環境は変わります。
ですので、いつでも転職できるスキルや状況を自ら作りだしておくことがなによりも大切だったりします。
そういった意味でも介護職に特化した転職サイトの利用はかなりおすすめです。

IT化の流れで転職求人もネットで探す時代。
無料で登録できますので「転職するしない」問わず「いつでもできる」という意識を作り出せることがメンタル的にも金銭面的にも有利に働くことには変わりありません。
住宅型有料老人ホームのヘルパーが転職するに際にぜひ登録して頂きたい転職サイトは以下になります。
住宅型有料老人ホームのヘルパーにオススメな転職サイト&エージェント
これらの転職サイト&エージェントは大手の介護系に特化した転職サイトを運営している会社ということもあってコンサルタントがしっかりしているという点と高待遇かつ好条件の求人案件が受けられることがなによりのメリットです。
また同じ求人案件でも転職サイト&エージェントによって待遇や収入が違うことが多いので複数に登録することをおすすめします。
なので上記の3つのエージェントは基本的にすべて登録することをおすすめします。
どちらにせよ、住宅型有料老人ホームで働く場合においてヘルパーとしてのスキルが高まることは確かです。
今のご時世は老後まで面倒をみてくれる会社や法人はどこにもあるわけがないのですから自分の老後は自分で生活できる環境をつくりあげるしかありません。
老後が心配にならないように、たった今からでもこれからの働き方を見直して、将来困らないために働き方を見直してみることも大事なことだったりします。
ヘルパーという仕事を通じていろいろな働き方が可能ですので、
今もしも住宅型有料老人ホームのヘルパー休み給料も少ないという悩みを抱えており人間関係にも苛まれているといった場合であれば、
思いきって転職活動することも視野にいれておくべき時期なのかもしれませんよ。
有料老人ホームといってもさまざまなバージョンがありますので、あなた自身にあった施設を選択して働くことでストレスなく
かつ好待遇で人間関係も良好な職場で働くことも可能になります。
ぜひ本ブログ「ブラックカイゴによろしく」があなたのなにかしらの今後の働くうえでの参考になれば大いに幸いです。
ということで今回は以上になります。
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