
介護夜勤の専従で働いている介護士さんって大変できついイメージがあるのですが、正直しんどいんですか?辛いのに何しているんだろうかそれとも楽なんでしょうか?
今回はそのような疑問にお答えします。

こんにちは、在宅ケアマネジャーのアイアムと申します。
現在は居宅介護支援事業所の在宅ケアマネジャーとして現在は働いておりますが、
もともとは住宅型有料老人ホームのヘルパーステーションのサービス提供責任者として働いたり、
介護老人保健施設でデイケアの介護スタッフとして働いていたりで
まあなんというか転職回数は結構多いのですがジョブメドレーという介護職に特化した転職サイトを活用しながら虎視眈々と給料アップをしながら転職を繰り返してきました。
ゆくゆくは誰にも雇われないし雇わない一人フリーランスケアマネジャーとして独立する予定です。
ということで、今回のテーマは「夜勤についてあれこれ」についてということでですが、以前にこのようなツイートをしたことがあるんですよね。
今このTwitterを読まれている方でも夜勤されておられる方もいらっしゃると思うのですが、
あえて「炎上覚悟」で主張します。
夜勤で最も大切な事は?オムツ交換?ポータブル移乗?体位交換?BP?居室見回り?コール対応?服薬介助?
いえ、最も大切な事は、あなたの「休憩・仮眠時間の確保」です。
— アイアム@ブロガー (@keappulog) October 6, 2019
僕も有料老人ホームで働いていたときは夜勤バリバリやっていた時期があったので、実体験ベースをもとに深堀しつつ解説していきますね。
それでは早速参りましょう!
介護夜勤専従がきつい理由にしんどい気持ちについて歌ってみました!
いつの時代もきついのは「仕事業務」か「人間関係」この2つのどれかです。
そんなときは気が滅入ってしまうのがオチなのでときにはフザけながらも(仕事は真面目にですが)こんな替え歌を以前に使ったことがあったので、ここで後悔と書いて公開します。
『君はオムツを履かない』~夜勤業務ver
少し寂しそうな君に
こんな歌を聴かせよう
手を叩く合図
雑なサプライズ
僕なりの精一杯
便臭まみれ ろうべん行為には
あの日の夢が踊る
爪の中まで入った便の塊落とすよ
さあ腰を下ろしてよ
フツフツと鳴り出すセンサーマットの音
乾いたメロディで踊ろうよ
君はオムツなんか履かないと思いながら
少しでも僕に近づいてほしくて
オムツなんか履かないと思うけれども
僕はこんな歌であんな歌で
夜勤乗り越えてきた
僕の心臓のBP/Pは
190になったぞ
下が96脈拍60だれど
少し不整脈あり
ダラダラと流れる水溶便の音
センサーマットメロディは止まないぜ
君はオムツなんて履かないと思いながら
あと少し僕に近づいてほしくて
オムツなんか履かないと思うけれども
僕はこんな歌であんな歌で
また仮眠とれないんだ
君はオムツなんか履かないと知ってるけど
恋人のように寄り添ってほしくて
オムツなんか履かないと思うけれども
僕はこんなコールであんなコールで
また仮眠とれないんだ
君はオムツなんか履かないと思いながら
少しでも僕に近づいてほしくて
オムツなんか履かないと思うけれども
僕はこんな歌であんな歌で
夜勤乗り越えてきた
夜勤乗り越えてきた
介護夜勤専従の業務が大変でしんどいきついなら今からどうすればいいのか?
嘘のような本当の話ですが、人は楽しいから笑うのは当たり前ですが、辛いときも嘘笑いをすると、ほんと嘘みたいですが、本当に笑えて楽しくなってきます。なんだか今日仕事キツイなぁとかいうときおすすめです。
— アイアム@ブロガー (@keappulog) September 25, 2019
介護系のTwitter始めて5ヶ月経過。
最初はヤケにネガティブなツイートする方が多いなぁと印象を持ちましたが、最近だとそもそも介護の仕事は「危険予測」など常に「人の命」と隣り合わせであり緊張感もあるがゆえにゆえに批判的な意見にもなるのかなぁと
夜勤専従に限らずにTwitterは「人生の勉強の場」にもなりうりますね
僕は10年以上経験してきているので、ニートやフリーターがどうして働きたくないのか、社会に斜めな姿勢で生きているのか一応気持ちはわかりあえると思っております。
全国のニートやフリーターが夜勤専従の派遣からでも週1ペースでもいいので介護の仕事に興味持ってくれたら人手不足も少しは解消されるのではとか思ったりもしますが根本的な解決にはならないのかもしれませんね。
介護福祉士の受験者数が減ってきている原因や理由はその介護福祉士の資格を取得した後のメリットが明確じゃないからだと思う。
給料が劇的に上がる訳でもないし(資格手当ぐらい)何より10~20代前半の若い層は2025年を山に緩やかに人口激減とともに介護業界が衰退していく未来を感じているのかも。
そういった意味では介護夜勤専従だけという働き方に「固執」することもないのかもしれませんね。
夜勤専従に限らずに介護の仕事にはいろんな働き方があります
ほんとにこれはそうで、以前も僕自身ケアマネとして6年弱勤めているけれど「葬儀・葬式」の手配までやったのは初でした。
ネットでもいろいろ調べたりしてなんとか手配しました。
生活保護の方なら市役所の方が手配してくれるのだろうけれど超高齢者社会突入したらもっと色んなグレイゾーン的な仕事やんなきゃなんない事も出てくるんだろうなって思いました。
介護夜勤専従でほんと大変で辛いのに何してるのか?辞めても問題なしです!!
カタカナ3文字某大手介護系会社はとにかく異動が多い。僕は居宅→デイサービス異動になり蹴って転職しました
ひどい事業所になると居宅ケアマネ→訪問介護→福祉用具→デイサービスなど短期間で無限異動ループにハマっている元仲間を今でも見ている
本当に「やさしさを、私たちの強さにしたい」の?
— アイアム (@iamkeamane) August 16, 2021
介護とか協力や助け合いなんてただの自己満足にすぎなくて綺麗事ばかり言うな、そうだそうだと暴言の嵐に「いいね」の共感嵐ツイート拝見「口もぐもぐさせねえで早く食べろゴラ」と利用者にローキック入れてたあの准看おばさん思いだすました。これじゃいつまで経っても介護業界よくなるわけないよね
介護夜勤専従で介護施設を選ぶときに特にチェックすべきところ
1.施設全体の雰囲気
2.緊急時の対応・夜間体制状況
3.プライバシーの保護
4.入居されている利用者の表情
5.介護職員の対応や言葉遣い
4と5は特に大事かも
介護賃金に文句言ってる人に限って、自分のスキルを高めようとしていない方が多いような気がします。
会社や法人から給料もらっている僕らはなんだかんだいってそれで生活できているわけだから、かといって現状にも決して満足はしていないのも事実。
でも僕らより介護経営者のほうが大変な気がします
カタカナ3文字某大手介護系会社関連のツイートが意外と好感触だったもんで、
某大手の「闇」の実態に迫るブログ記事書こうかな😬←この業界から干されるかもしれない(そんなことはない?)
— アイアム (@iamkeamane) August 17, 2021
夜勤中居室を覗くと便臭まみれのろうべん行為。爪の中まで入った便の塊落とすよと近づくとウズザイバカアホゴラと罵られ蹴られ、他の居室からはダラダラと流れる水溶便の音
介護夜勤専従でブラック施設に勤めている方にもっとも伝えたいこととは?
センサーマット鳴りまくり仮眠とれずに気づけば朝方
これでもなぜ転職や退職をしないのですか?
年収あげる転職より自由性かつ融通きく職場転職し副業もゆるくやるのがストレスなく生活できる秘訣かも・・
昔、住宅型有料老人ホームに勤めていたときの話ですが
ほんとそこの施設長が介護度さえ高ければ誰でも入居させてくれるお方でして、でその入居者様、夜間帯に壁中に自分のウンコという絵具(えのぐ)にて、ご自身の指と爪で、居室の壁に絵画作品を描く高齢者がおりました。つけたあだ名は「岡本太郎」です。
介護なんか人手不足で誰でもできんじゃん?今ならどこでも働けるし、高齢者もまあガキんちょの世話見るよりは嫌いじゃないし、それにブログとかやってっからちょうどいいネタに今は一応なるから。
という人もいてもいいと思いますよ。
ただ僕はもっと「前向きに生きる」人と繋がっていきたいだけです
結論からいうと本当に今仮にあなたが夜勤専従での介護業務できつかったりだとか、大変で心が病みそうだとか
大変でつらい気持ちを抱えたまま介護業務をしているのならば思い切って今の仕事を辞めてしまうこともありです。
夜勤専従での介護業務でつらい経験をされているのであればしろくま介護ナビとかおすすめです。
理由としては、
・主にホワイトな企業の介護求人を厳選してご紹介しているところが強み
・お給料・昇給・賞与が充実している介護系に特化した求人が多いところ
・残業がなく有給休暇が取りやすいホワイトな求人探しができる点
このあたりがしろくま介護ナビに登録するメリットになります。
介護士として介護夜勤専従をする際の注意点とは?しんどい?きつい?大変?
高齢者が入居する施設では、24時間体制で介護サービスを提供する必要があります。
入所施設では、2交代制、3交代制、4交代制でスタッフが勤務するシフト勤務が主流です。まずは、夜勤専従の介護職の働き方について確認してみましょう。
87%の施設が夜勤専従
日本医療労働組合連合会の調査によると、介護施設全体の87%が夜勤をしています。また、61.8%の老人ホームが2交代制で勤務しており、1回の勤務時間が6時間以上となっています。
また、夜勤明けに出勤する職員は全体の40.9%。人数が少ないほど、夜勤専従者は需要がある。
休日が多く、給与も高い夜勤専従者
労働基準法では、労働時間は原則として1日8時間までと定められています。しかし、夜勤には「変形労働時間制」が適用される。したがって、夜勤は一般的に夕方から翌朝までとなります。
変形労働時間制」とは、1週間の労働時間が法定労働時間(40時間)以内であれば、1日8時間以上働いてもよいという制度のことです。1日16時間勤務の場合、月に10日程度の出勤が見込まれます。
1日16時間勤務の場合、1ヶ月に10日程度の勤務が見込めます。また、深夜や夜勤の場合は割増賃金が発生するのも、夜勤専従の大きな特徴です。
働き方は「正社員」から「派遣社員」まで様々です
夜間のみ働くとなると、派遣やアルバイトを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。
しかし実際には、夜勤専従の正社員の求人もあります。
日勤の仕事と違うのは、看護師の資格や経験が必要なケースが多いということです。
無資格・未経験でもチャレンジできる求人もありますが、日勤で一通りのスキルを身につけ、徐々に夜勤に移行していくことができます。
介護の夜勤者の仕事内容・勤務時間について
夜勤者の勤務時間は、一般的に午後4時から午前10時まで、または午後9時から午前8時までです。夜勤専従者は夕方から早朝にかけて勤務し、入居者の見守りが主な仕事となります。また、食事や着替え、排泄の介助も必要です。
自宅では入浴は主に夜間に行われますが、老人ホームではスタッフの多い日中に行われるのが一般的です。リハビリや他者との交流を目的としたレクリエーションも、夜間はほとんど行われない。
詳しい仕事内容や勤務時間は施設によって異なります。
夜勤は日勤に比べ配置されるスタッフの人数が少ないため、着替えや排泄介助が重なる起床時間帯は忙しくなります。トラブル発生時に少ない人数で対応する必要があるのも、夜勤専従の大きな特徴です。
(例)
16:00 出社 ・日勤者からの業務引継ぎ
日中の患者さんの体調やその日にあった出来事を確認する。
17:30 ・夕食の準備 ・患者さんのトイレ誘導
ケータリング
18:00 夕食 ・食事介助、見守り
食前・食後の服薬介助、薬のチェック
19:00 口腔ケア ・食事摂取量の確認と口腔ケア
20:00 就寝介助 ・ベッドへの誘導、移乗の介助
着替え、排泄の世話
21:00 消灯 ・入居者に就寝を勧める。
23:00~
23:00 – 5:00
介護記録と巡回
カルテの記入
1~2時間おきに部屋を訪問し、異常がないかを確認。
コールがあれば対応し、体位変換や排泄介助を行う。
5時前に約1.5時間の休憩を取る。
6:00 起床 ・体調の確認
バイタルサインのチェック(体温、血圧)
着替え、洗顔、排泄の介助
7:00 朝食の準備 ・食事への誘導
食事の配膳
8:00 朝食 ・食事介助・見守り
食前・食後の服薬介助、口腔ケアなど
9:00 日勤スタッフへ引継ぎ
10:00 退社
夜勤の配置人数は、厚生労働省が以下のように定めています。
特別養護老人ホーム 患者25名に対して1名以上配置。
介護老人保健施設 患者数20名につき1名以上配置
グループホーム 利用者9名に対し、1名以上配置。
小規模多機能型居宅介護事業所 利用者9人につき1人以上配置
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