
介護夜勤の専従で働いている介護士さんって大変できついイメージがあるのですが、正直しんどいんですか?それとも楽なんでしょうか?
今回はそのような疑問にお答えします。

こんにちは、在宅ケアマネジャーのアイアムと申します。
現在は居宅介護支援事業所の在宅ケアマネジャーとして現在は働いておりますが、
もともとは住宅型有料老人ホームのヘルパーステーションのサービス提供責任者として働いたり、
介護老人保健施設でデイケアの介護スタッフとして働いていたりで
まあなんというか転職回数は結構多いのですがマイナビ介護職という介護職に特化した転職サイトを活用しながら虎視眈々と給料アップをしながら転職を繰り返してきました。

介護職や相談支援業務は今もっとも人手不足。
なので働く場所は選び放題といえる時代です。
ゆくゆくは誰にも雇われないし雇わない一人フリーランスケアマネジャーとして独立する予定です。
僕も有料老人ホームで働いていたときは夜勤バリバリやっていた時期があったので、実体験ベースをもとに深堀しつつ解説していきますね。
ちなみに現在も週1ペースで介護夜勤バイトやっております。
お金をどんどん貯めて独立資金にしようかと思ってます。
週一介護夜勤バイト代入りやした。ブログ収益より断然稼いでる😭😭 pic.twitter.com/xTZpFxzJan
— アイアム@ブログ (@iamkeamane) June 2, 2023
ということで、今回のテーマは「介護夜勤専従についてあれこれ」についてということでですが、
夜勤で最も大切な事は?オムツ交換?ポータブル移乗?体位交換?BP?居室見回り?コール対応?服薬介助?
いえ、最も大切な事は、あなたの「休憩・仮眠時間の確保」です。

お金を稼ぐことも大事ですが健康管理はさらに生きるうえで大切。
ということもふくめて、それでは早速参りましょう!
介護夜勤専従がきつい理由は2人以上体制にあります!!逆に1人夜勤は楽です
いつの時代もきついのは「仕事業務」か「人間関係」この2つのどれかです。
なので介護施設、主に住宅型有料老人ホームになりますが
2人以上の夜勤体制だともう一人の介護士に気を使ってしまい疲れてきついというデメリットがあります。
その逆で1人体制の夜勤専従だと人間関係に苦労しないのがメリットです。
ですよね。
1人で夜勤するわけなので、自分のペースで利用者さんと向き合ってオムツ交換をしっかりやっていれば、そんなにきついわけではないです。

ただしじゃ、深夜帯も一人じゃからオバケや心霊系が苦手な輩は向かんぞよ。
介護夜勤専従で介護施設を選ぶときに特にチェックすべきところ
1.施設全体の雰囲気
2.緊急時の対応・夜間体制状況
3.プライバシーの保護
4.入居されている利用者の表情
5.介護職員の対応や言葉遣い
4と5は特に大事かも
介護賃金に文句言ってる人に限って、自分のスキルを高めようとしていない方が多いような気がします。
会社や法人から給料もらっている僕らはなんだかんだいってそれで生活できているわけですが
かといって現状にも決して満足はしていないのも事実です。
でも僕らより介護経営者のほうが大変な気がします。

介護夜勤手当が払えなくて経営者が介護夜勤みずからやっているケースも見たりきいたりもします。
働き方は「正社員」から「派遣社員」まで様々です
夜間のみ働くとなると、派遣やアルバイトを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。
しかし実際には、夜勤専従の正社員の求人もあります。
日勤の仕事と違うのは、看護師の資格や経験が必要なケースが多いということです。
無資格・未経験でもチャレンジできる求人もありますが、日勤で一通りのスキルを身につけ、徐々に夜勤に移行していくことができます。
介護の夜勤者の仕事内容・勤務時間について
夜勤者の勤務時間は、一般的に午後4時から午前10時まで、または午後9時から午前8時までです。夜勤専従者は夕方から早朝にかけて勤務し、入居者の見守りが主な仕事となります。また、食事や着替え、排泄の介助も必要です。
自宅では入浴は主に夜間に行われますが、老人ホームではスタッフの多い日中に行われるのが一般的です。リハビリや他者との交流を目的としたレクリエーションも、夜間はほとんど行われない。
詳しい仕事内容や勤務時間は施設によって異なります。
夜勤は日勤に比べ配置されるスタッフの人数が少ないため、着替えや排泄介助が重なる起床時間帯は忙しくなります。
トラブル発生時に少ない人数で対応する必要があるのも、夜勤専従の大きな特徴です。

集団ワークよりも個人ワークで介護するほうが得意という方におすすめです。
夜勤専従に限らずにTwitterは「人生の勉強の場」にもなりうりますね
僕は10年以上経験してきているので、ニートやフリーターがどうして働きたくないのか、社会に斜めな姿勢で生きているのか一応気持ちはわかりあえると思っております。
全国のニートやフリーターが夜勤専従の派遣からでも週1ペースでもいいので介護の仕事に興味持ってくれたら人手不足も少しは解消されるのではとか思ったりもしますが根本的な解決にはならないのかもしれませんね。
介護福祉士の受験者数が減ってきている原因や理由はその介護福祉士の資格を取得した後のメリットが明確じゃないからだと思う。
給料が劇的に上がる訳でもないし(資格手当ぐらい)何より10~20代前半の若い層は2025年を山に緩やかに人口激減とともに介護業界が衰退していく未来を感じているのかも。
そういった意味では介護夜勤専従だけという働き方に「固執」することもないのかもしれませんね。

まさに千差万別。相談支援か介護現場なのか自分自身にあった職場が一番。
夜勤専従に限らずに介護の仕事にはいろんな働き方があります
ほんとにこれはそうで、以前も僕自身ケアマネとして6年弱勤めているけれど「葬儀・葬式」の手配までやったのは初でした。
ネットでもいろいろ調べたりしてなんとか手配しました。
生活保護の方なら市役所の方が手配してくれるのだろうけれど超高齢者社会突入したらもっと色んなグレイゾーン的な仕事やんなきゃなんない事も出てくるんだろうなって思いました。
介護夜勤専従でブラック施設に勤めている方にもっとも伝えたいこととは?
昔、住宅型有料老人ホームに勤めていたときの話ですが
ほんとそこの施設長が介護度さえ高ければ誰でも入居させてくれるお方でして、でその入居者様、夜間帯に壁中に自分のウンコという絵具(えのぐ)にて、ご自身の指と爪で、居室の壁に絵画作品を描く高齢者がおりました。つけたあだ名は「岡本太郎」です。
介護なんか人手不足で誰でもできんじゃん?今ならどこでも働けるし、高齢者もまあガキんちょの世話見るよりは嫌いじゃないし、それにブログとかやってっからちょうどいいネタに今は一応なるから。
という人もいてもいいと思いますよ。
ただ僕はもっと「前向きに生きる」人と繋がっていきたいだけです
結論からいうと本当に今仮にあなたが夜勤専従での介護業務できつかったりだとか、大変で心が病みそうだとか
大変でつらい気持ちを抱えたまま介護業務をしているのならば思い切って今の仕事を辞めてしまうこともありです。
夜勤専従での介護業務でつらい経験をされているのであればマイナビ介護職とかおすすめです。
理由としては、
・主にホワイトな企業の介護求人を厳選してご紹介しているところが強み
・お給料・昇給・賞与が充実している介護系に特化した求人が多いところ
・残業がなく有給休暇が取りやすいホワイトな求人探しができる点
このあたりがマイナビ介護職に登録するメリットになります。

いわゆる「転職サイト」に登録したからといって必ず「転職」しなきゃいけないわけではないですからね。
介護夜勤専従の掛け持ちをする際の注意点とは?稼げるけれどきつい?大変?
まわりの介護夜勤専従で働いている人たちをみても、意外と人生を楽しみながらあえて夜勤専従で働いている人が多いという印象を持ってます。
掛け持ちをしている人も実際多いですよ。
ただし、ここでいう掛け持ちというのは「夜勤専従×2」の掛け持ちではなく、
「夜勤専従×タクシー運転」とか「夜勤専従+訪問介護」とかですね。
夜勤専従の掛け持ちは明らかにきついはずです。
というか夜勤専従の一番のメリットは、日中の時間を大きく「別のなにか」に使えること。
これだと僕は思ってます。
ですので、僕自身「介護夜勤バイト」を現在は週1でやってますが、
「夜勤専従+ケアマネ業務」という方法で独立しようかなという考えもあります。
これをリスクヘッジといいます。
それはともかくとして、夜勤専従は稼げるし時間も日中大きく自分のペースで使えるというメリットがありますので、ぜひ介護夜勤専従に興味があるあなたはここでチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
介護夜勤でなにがきついかって、ラキソベロンの入れすぎで水溶便まみれの深夜帯ほどグロッキーになりがちですよね。
本当に、ラキソのこっそりいれすぎ班には注意をはらっていきたいところです。
というわけで、今回は以上になります。
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