認定調査 特記事項 脳梗塞 片麻痺後遺症 記入例 文例 書き方フリー

新人ケアマネ
新人ケアマネ

認定調査したときに脳梗塞で片麻痺後遺症がある人たちが怖いイメージ持ってましたが、特記事項の書き方にも苦手意識があるんですが・・

そのような悩みを解決いたします。

まず脳梗塞や心筋梗塞で片麻痺の後遺症があるということは生きているということです。

実際に亡くなってもおかしくはないのが脳梗塞や心筋梗塞というものです。

アイアム
アイアム

同じ人間ですから怖がることもなく普段どおりに接すれば問題ありません。

認定調査だからといってかしこまることもありません。

市役所から頼まれてきました的なノリで全然おっけーです。

認定調査員であまりチャラいのも実際はウケが悪いけれどね。

ということもふくめて今回は恒例となってきた感があります

特記事項の項目書き方文例集として

脳梗塞 片麻痺後遺における記入例や文例

書き方をフリー自由記事(コピペOK)の例文集を用意しましたので

ぜひあなたのこれからの認定調査の大いなる助っ人になれればとてもうれしいです。

というわけで、ぼちぼちゆっくりと調査票をまとまますか。

さっそくまいりましょう。

※現在記事編集中※




記入例1~認定調査 特記事項 脳梗塞 片麻痺後遺症~文例

10年前に脳出血により入院。左側にマヒが残るが今は左足を少しひきずって歩く程度で手のマヒのADLは向上してきた。認知症的症状もみられる。現在は妻と子供2人と暮らしている。40代の頃より糖尿病、高血圧があり現在も服薬管理を続けている。現在はリハビリ目的で週に2回リハビリ特化型デイサービスに通っている。

1-1
各部位を動かしてもらったところ、左下肢に痺れはあるが、なんとか動かすことはできる。両上肢は自力で肩の高さまで挙上・静止することができており「ない」を選択した。

1-2
各関節を他動的に動かして頂いたが特に拘縮はみられず「ない」を選択した。

1-3
ベッドの支援バーにつかまれば自力で可能。

1-4
足をベッドから下ろし、ベッドの端をもって起き上がっているため「何かにつかまればできる」を選択した。

1-5
10分間程度であればなんとか座位を保つことができる。

1-6、9
ベッド柵につかまれば両足、片足での立位保持はともに可能であったため「何か支えがあればできる」を選択した。

1-7
10分間程度であればなんとか座位を保つことができる。

1-8
テーブルに両手をついて、加重しながら腰を上げるタイミングをはかって、ゆっくり立ち上がっており「何かにつかまればできる」を選択した。

1-10
入浴、洗身は自力で行うことが可能。

1-11
力が入りにくいが、何とか自力で可能。

1-12,13
日常生活上は視力において特に問題ない。会話において問題なく聞き取れた。

2-1,2
近くにある物につかまり、ゆっくりと介助なく行っている。

2-3
普通食を自力で摂取するが、毎回むせこんでしまうため、声掛けや見守りが必要である。

2-4
自分で箸を使って食べるが、急いで口にたくさん入れ込んだりするので、介護者が声かけや見守りを行っている。

2-5,6
自力で排尿・排泄行為、ズボンの上げ下げ、便座の立ち座り、陰部・肛門の清拭、水洗を行っている。

2-7
歯ブラシや歯磨き粉やうがいの水を用意すれば、なんとか自分で行うことができる。

2-8
自分でタオルを濡らして拭いている。

2-9
整髪は自分で行うことが出来る。

2-10
自分で着脱しているが、ボタンの掛け違いがあるので、介助者が指示をして着なおしているため「見守り等」を選択した。

2-11
自分で着脱しているが、後ろ前が反対のことがあるので、介助者が指示をして着なおしているため「見守り等」を選択した。

2-12
週に2回のデイサービスと月に数回の病院受診による外出のため「週1回以上」を選択した。

3-1~7
調査時において、「3-4」以外はすべて答えることができていたため「できる」を選択した。

3-4
3点テストを実施するも「3点ともにわからない」と回答したため「できない」を選択した。

4-1~15
4群に関しての項目は立ち会っていただいた妻からの話を聞いて、精神的な面で特に問題ある行動はなく、そのため全体的に「ない」を全面的に選択した。

5-1
薬局で分包され、服用時間が印刷された薬を自己管理で服用している。

5-2
金銭管理は家族がおこなっている。本人が金銭を処理したり、出入金を把握したりすることはできないため「全介助」を選択した。

5-3
調査時の簡単な質問には答えるが複雑なことは決めることができないため「特別な場合を除いてできる」を選択した。

5-5
食材や日用品等の買物は全て家族が行っているため「全介助」を選択した。

5-6
食事は3食すべて一緒に住む家族が準備しているため「全介助」を選択した。

7-1
自宅で介助を受けながらも自立して生活できているが多く、日中もほとんどネッドから離れて生活しており、外出頻度も多く「A1」を選択した。

7-2
日常生活に支障を来たすような症状・行動や意思疎通の困難さが多少みられても誰かが注意していれば自立できており「Ⅱa」を選択した。

記入例2~認定調査 特記事項 脳梗塞 片麻痺後遺症~文例

平成●●年に脳梗塞、くも膜下出血を発症し入院。自宅で暮らすことは困難となり施設入居。現在の施設には平成●●年●●月に入居した。寝たきり生活のため常時施設の訪問介護サービスをうけながら生活している。認定調査は施設長たちあいのもと行われた。

1-1
各部位を動かしてもらったところ、特に麻痺はなく「ない」を選択した。

1-2
各関節を他動的に動かして頂いたが特に拘縮はみられず「ない」を選択した。

1-3
1日中ベッド上で過ごし寝たきり状態のため、寝返りを打つことは出来ない。

1-4
自分で起き上がることは出来ず、介護者が抱えて起こしているため「できない」を選択した。

1-5
ギャッジアップしたベッドにもたれれば座位を保つことはできるため「支えてもらえばできる」を選択した。

1-6、9
常時寝たきり状態で立位は現在のところとることができない。

1-7
今現在においては常時ねたきり状態のため、歩行はできないため「できない」を選択した。
1-8
自分で立ち上がることは出来ず、介護者が抱えて立ち上がらせているため「できない」を選択した。

1-10
入浴は特浴で洗身は自力で行うことができないため、職員が全介助で洗身しているため「全介助」を選択した。

1-11
自分で切ることは出来ない。施設スタッフが「全介助」で爪を切っている。

1-12
視力障害(緑内障)がありほとんど見えていない

1-13
会話において問題なく聞き取れた。

2-1
ベッド等への移乗は、介助者が本人の体を支えて「全介助」で行っている。

2-2
車椅子の移動に関して、本人は自分でこぐことは出来ないため、介護者が車椅子を押しているため「全介助」を選択した。

2-3
嚥下は問題なく、自然に飲み込むことが出来る。

2-4
自分で食べるが、途中で手が止まるので、半分くらいは介護者が介助しているため「一部介助」を選択した。

2-5、6
現在は寝たきり状態であり、尿意・便意がなく介護者が定期的にオムツ交換を実施しているため「全介助」を選択した。

2-7~9
歯磨・洗顔・整髪は自力で行うことができない。毎朝スタッフが「全介助」で行っている。

2-10、11
常時ねたきり状態のため、ベッド上にて「全介助」で着脱している。衣類やズボン等の着脱は自力で行うことができないため、介護者の介助により着替えをしているため「全介助」を選択した。

2-12
現在は月一回の割合で病院受診のため「月一回以上」を選択した。

3-1
話の内容に整合性はないが、意思の伝達はできる。

3-2
日課を理解できておらず、介助者の指示が必要である。

3-4
調査直前の行動を回答できなかった。施設スタッフからも日頃も直前のこともすぐに忘れてしまうと聞き取る。

3―5
自分の名前は正確に答えた。

3-6
「今は●月です」と正答することができなかった。

3-7
現在施設に入所中であるが、入所していることを理解できていなかった。

4-6
オムツ交換時に大きな声を出して抵抗することが週に7回程度(毎回程度)ある。

5-1
薬は介護者が管理して準備し、口の中まで入れさせて飲ませているため「全介助」を選択した。

5-2
金銭管理は家族がおこなっている。本人が金銭を処理したり、出入金を把握したりすることはできないため「全介助」を選択した。

5-3
調査時の簡単な質問には答えるが複雑なことは決めることができないため「特別な場合を除いてできる」を選択した。

5-5
食材や日用品等の買物は全て家族が行っているため「全介助」を選択した。

5-6
現在施設に入居中であり施設側から3食提供されているため「全介助」を選択した。

7-1
現在は施設内で全介助状態にて特浴機械を使用して入浴したりしている状況であり、一日中ベッド上で過ごし食事、排泄、着替えの全てを介助が必要であり、又自分では自力で寝返りができない状態であるため「C2」を選択した。

7-2
寝たきり状態で立ち上がりや服薬管理もできない状態であり、電話応対や訪問者との対応も一人では困難であるが精神状態で問題行動も少ない。しかしながら介護や医療面で適切な治療や介護援助がなくては施設内でも日常生活にも支障をきたす状態であるため「Ⅳ」を選択した。

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