
現在、訪問看護事業所の立ち上げ開業の準備をしているところですが必要なものや資金や助成金についてわかる範囲でかまわないので、できる限りでいいのでおしえてくださいお願いします。
ということで今回はこのような疑問にお答えします。

こんにちは、在宅ケアマネジャーのアイアムと申します。
僕自身の経験談として訪問介護事業所の立ち上げの手伝いをゼロから行いまして3年経過しても「業績が上がっており」ひとまず安泰している段階です。
これも地域における訪問介護ヘルパーの需要が高いというマーケティングがあったから、そして大手での訪問介護業務があまりやりたがらない方向性で攻めたということが「成功要因」として挙げられる要素を言えるかもしれません。
それにプラスして今後、自分自身において居宅介護支援事業所を立ち上げるための動いている段階であり、そのあたりのこともふくめて解説しているブログ記事もございますので合わせてお読みいただければ大変幸いです。
関連記事:訪問介護事業所の立ち上げ開業流れ~必要なもの資格 資金 助成金
関連記事:独立型ケアマネジャーが1人居宅で生計を立てるだけ稼げるのか?
ということも踏まえたうえで以前にこのようなツイートをしました。
こんな「訪問看護事業所」イヤだシリーズ🤧
・基本、足を洗うことしかできない
・基本、利用者宅でタバコを吸うばかり
・基本、ケアマネに上から目線対応である
・基本、利用者宅でストゼロ9%飲んでいる
・基本、緊急時加算取るが絶対に電話でない
・基本、利用者宅に泊まり友人や家族とともに過ごす— アイアム@ケアマネ (@iamkeamane) November 30, 2021
と、少しおふざけモードでのつぶやきをしてしまった経緯があるのですが訪問看護もこれからの地域課題として重要性がますます高まる職種のひとつとなります。
当記事をご覧いただいておられる方のなかには「自分たちで訪問看護事業所を立ち上げてみたいなぁ」と思っている方だと推測します。
ということで今回は主に訪問看護事業所に関しての情報をお送りいたします。
では早速参りましょう。
訪問看護事業所の立ち上げ開業の際の準備で最低限の人数は何人から?
訪問看護事業所の立ち上げする際に、看護職員として保健師、看護師又は准看護師が常勤換算にて2.5名以上必要です。
常勤換算とは、例えば半日勤務の非常勤職員は、常勤職員0.5人と数えて計算します。
また、管理者として常勤の保健師または看護師が必要です。
管理者は看護職員を兼ねることもできます。
いやはや自分事の個人的な意見であり某大手3文字時代における話であり大変恐縮ではございますが、訪問介護事業所や居宅介護介護支援事業所などの立ち上げで過去に手伝いした経緯があり「どこにどうどのように営業して仕事を定期的に獲得するのか?」といった事など今後解説していきたいと思ってまする
— アイアム@ケアマネ (@iamkeamane) November 9, 2021
と以前に上記のツイートをしましたが、いざ立ち上げても「仕事がこない」となるとこれは本末転倒です。
ですので、訪問看護事業所を立ちあげてから、どういったところに営業を行う仕事をとってくるかを解説していきたいと思います。
訪問看護事業所の立ち上げ開業準備ができたら営業アプローチで仕事を受注
基本的に訪問看護事業所を立ち上げてから営業先としては以下の3つで十分です。
・最寄りの地域包括支援センター
・市内の居宅介護支援事業所
・医療連携室がある地域の大きめの病院
今主任ケアマネジャー研修中ですが主任ケアマネになったから「地域のケアマネや社会資源などの相談役」になる役目もあるってなんだか納得いかない。それ行政の仕事じゃないの?ボランティアじゃなく利益上げないと事業所も潰れちゃうよね。適当にお茶濁し介護保健制度を良い方向性に改善してほしいね😣
— アイアム@ケアマネ (@iamkeamane) November 19, 2021
といったツイートをしましたが、ケアマネジャーも訪問介護事業所であっても訪問看護事業所であってもボランティアでは事業が成り立ちません。
しっかりとした営業ルートを確保して売り上げを上げていかなければ事業として継続できるわけがないことは当然の理ですよね。
ですので、営業はシンプルかつ継続的におこなっていくべきです。
市内にある居宅介護支援事業所の数はかなりの数ですので効率よくまわるルートを決めてケアマネジャーがいる時間帯を見計らってパンフレット等をもってあいさつ回りが効果的です。
まらこれ恋愛と例えると割と納得していただけるかもしれませんが、はじめからあまりガツガツと営業トークをすると「相手にひかれます」
はじめはサラっと玄関先で3分程度のあいさつぐらいにとどめておくことがベターです。
個人的には僕は初対面で「ちょっと上から目線で医療知識べらべらまくしたててえらそうにかえっていく訪問看護事業所はぜったいにつかうもんか」と逆効果であります。
いろんなタイプのケアマネジャーがおりますので一概にはいえませんが、少しずつ相手との距離感を縮めていくことが望ましいといえます。
訪問看護事業所の立ち上げ開業を行う前に必要な資格や資金等のおさらい説明
まず訪問看護事業所の管理者は、看護職員と兼任することも可能です。
看護職員は1人は常勤職員が必要になります。
常勤換算とは、常勤の職員を1名とし、半日勤務の非常勤職員は常勤職員0.5人と数えて計算します。
訪問看護の人員基準の2.5名というのは、それほど難しい基準ではありませんが、介護報酬がきちんと通帳も入ってくるまでも職員には給料を払わなければなりません。
そこがはじめにある程度の資金が必要となるということになります。
割とガチな話ですがTwitterで居宅介護支援事業所を立ち上げておられる方を参考にして自分も独立を視野にしてます,夜勤専従派遣で働きながら居宅介護支援事業所を立ち上げるのもありかな、と思ったり。ゼロから立ち上げて1年ぐらいは件数が集まらない可能性も考えると「派遣+居宅独立」もありかなと🙄
— アイアム@ケアマネ (@iamkeamane) December 11, 2021
僕が立ち上げを手伝った訪問介護事業所の場合は、立ち上げた社長が(合同会社だったので正確にはいえば代表社員)夜勤専属の仕事をしながら訪問介護の仕事の流れ軌道が乗るまで2足のわらじをはきながらでした。
もしも訪問看護事業所の立ち上げ資金が困難となっているのであれば、看護師として夜勤専属で働くことはけっこう給料が良いんですよね。
僕も居宅介護支援事業所を立ち上げ予定なのですが「夜勤専属+居宅介護」作戦で仕事がのってくるまで2足のわらじ作戦で行こうと計画しております。
それと訪問看護事業所を立ち上げてからは「請求業務」も毎月10日までに行う作業があります。
そのあたりの請求業務関連の記事もこちらを参考にしていただれば幸いです。
関連記事:レセプト請求業務が楽になる!!介護給付ソフトおすすめランキング!!
関連記事:【おすすめ】介護請求ソフトで本当に役立ったおすすめ給付ソフト
そして大事なことなので何度も言いますが、
もしもあなたが今、訪問看護事業所の立ち上げ準備で資金が心配だけれど、立ち上げで数年間もまってられない。
来年か今年には立ち上げたい、ということであれば「夜勤派遣」で働きながら訪問看護事業所を立ち上げるという発想もありかもしれませんよ。
そのほうがリスクヘッジ(リスク分散)となり精神的ストレスも少なくなります。
当ブログでは介護医療職に特化した就活サイトや有益な転職エージェントなども紹介しておりますので、ぜひこの機会にチェックしてみてください。
訪問看護師が転職するに際にぜひ登録して頂きたい転職サイトは以下になります。
訪問看護事業所向けにオススメな転職サイト&エージェント
これらの転職サイト&エージェントは大手の介護系に特化した転職サイトを運営している会社ということもあってコンサルタントがしっかりしているという点と高待遇かつ好条件の求人案件が受けられることがなによりのメリットです。
また同じ求人案件でも転職サイト&エージェントによって待遇や収入が違うことが多いので複数に登録することをおすすめします。
なので上記の6つのエージェントは基本的にすべて登録することをおすすめします。
ということで今回は以上となります。
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